【山下旅館別館】に宿泊!神津島で唯一の天然温泉宿《館内案内編》

【山下旅館別館】に宿泊!神津島で唯一天然温泉宿《館内案内編》 神津島

2024年の7月7日から12日まで神津島へ行ってきました。

宿泊先は「星空の神津島 山下旅館別館」にお世話になりました。

宿の雰囲気などを写真と共にまとめておく。神津島の宿探しの参考になれば幸いです。

宿について

今回は「星空の神津島 山下旅館別館」に宿泊。

星空の神津島 山下旅館 別館 【公式サイト】

「しまぽ通過」が使える宿です。

予約したプラン

宿泊プラン/神津島の旬魚ごはん!レジャーや釣りやビジネスにも!(2食付)

部屋タイプは3F洋室ツインで予約しました。

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星空の神津島 山下旅館別館に泊まってみた!

外観

宿前の景色

宿前にある村営バス乗降場。バス停として時刻表にはないんですが、頃合いの時間に待っていると停まってくれます。

交通機関 | 神津島村

神津島のバス停と時間については上記のリンクへ。

屋外の洗濯機

自由に使える洗濯機です。洗剤は1回分50円で有料なので持参がおすすめ。あときれいな洗濯機ではないので洗濯ネットに入れて洗うのが良いと思います。洗濯ネットに黒いピロピロがたくさん付着しました。

洗い場

シャワーが4つある洗い場

洗濯機の隣にシャワーがあり、ウェットスーツや浮き輪などを洗うのに良さそうです。

喫煙所

灰皿

先に紹介した洗濯機と洗い場の横に灰皿があります。

吸っている状況にエンカウントすることはありませんでしたが、場所が悪すぎるなと思いました。洗濯物が臭くなるの嫌だ。

洗濯物干し場

屋根がある干し場と屋根がない干し場があります。

屋根ありの干し場

屋根がある干し場は先ほど紹介した灰皿の裏にあり、ヤニ臭くなりそうで危険です。

屋根なしの干し場

屋根なしは広々。洗濯したときはこちらの干し場を利用しました。日光はよく当たりますが海風なので乾きにくい印象です。

ピンチハンガーなどは数が少ないです。洗濯機を利用する人が多いと使えない可能性があるので、ある程度持参するのが良いと思います。

部屋のテラスで干している様子

宿泊した部屋にはテラスがあったのでそこに洗濯ロープを伸ばして干したりしました。

ロビー

わたしが到着した週末はここで漫画を読んでいる人がたくさんいましたが、その翌日から帰る日までは宿泊客も少なかったので静かなロビーでした。

自販機・共用の冷蔵庫

自販機・共用の冷蔵庫

ロビーにある自販機と共用の冷蔵庫。

冷蔵庫を使うときは付箋に日付と部屋番号を書いて貼ってから入れます。

自販機の値段

自販機の値段は普通でしょうか。

売り切れの強炭酸水

滞在中にずっと補充されなかった強炭酸。炭酸水は宿近くの自販機で調達しました。

フロント

宿の方がここに居ることはほぼないので、インターホンを押して呼びます。

温泉保養センターの割引き券が買えるので行く方はぜひ!わたしは危うく観光協会まで買いに行くところでした!

1階の廊下と客室

共用の洗面所・トイレ

共用の洗面所・トイレ

奥のトイレをチェックイン前にお借りしましたが、かなりの臭いでびっくり。汚いわけではありませんが経年劣化によるトイレの嫌な臭いだと思います。

大浴場・貸し切り風呂

大浴場へ行く廊下

1階の廊下の突き当たりを行くと大浴場です。

大浴場

女湯の入り口

大浴場は1度しか利用していないので、入れ替え制かもわかりません。

眺めは良いですが、立つと丸見えです。

海水に似た成分が多く含まれるお湯なので目に入ると痛いし、擦り傷などがあるとめちゃくちゃしみて痛いと思います。温度は高め。

貸し切り風呂

1日目は宿泊者がそれなりに居て大浴場でしたが、2日目以降は宿泊者が2組~3組とめちゃくちゃ少なかったので貸し切り風呂のみになりました。

朝になるとフロントに時間(30分ごと)が書かれたボードが置かれ、そこに名前を書いて予約します。枠が空いていれば2度でも3度でも入れます。

貸し切り風呂の風呂場

たぶん経営者の身内の方か従業員かが使っているであろうボディタオルとかブラシがぶら下がってたりして、この雰囲気は他の宿ではないなぁとは思いましたが、お湯も良いし貸し切りなのでリラックスできて良かったです。

2階の食事会場

朝夕の食事は毎日こちらの場所でした。

宿泊日数が長い人ほど前側のテーブルに座らせる決まりになっているようです。

3階

階段が昔ながらの急でのぼりにくいので、足に難ありの人には大変かも。

3階は風呂付きの部屋が集まっていると思われます。

3階の冷蔵庫

3階にも冷蔵庫あり。

予約した部屋

予約した部屋のドア

3階の洋室ツイン(バス・ウォシュレットトイレ・ウッドデッキ・広縁付き)を予約しました。

インフォメーション

インフォメーション

ドアに貼ってあるインフォメーション。

ラックとハンガー

入ってすぐにラック。

浴衣・タオル・アメニティ

浴衣、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシがカゴに入ってました。

タオル類は宿泊3日目から交換でした。
宿泊料金をわりと高くとっているのに毎日交換じゃないのかと思ったり。

ベッド

ベッド

部屋を入ると手前にベッド、奥に広縁。

シーツも宿泊3日目から交換です。これは全く気にならない。

テレビ

テレビ

ベッドの向かいにはテレビ、ポット、内線専用の電話、虫除けなど。

テレビ

テレビ

テレビ横のドアはトイレ。

広縁

ここにもポットがあるなと思ったら、

なんと冷えた麦茶!滞在中1回のみのサービスですが、暑い外から戻ってきたときに最高の1杯でした。

タオル掛け

あとは大きなタオル掛けも。このサイズうれしい。

タオル掛け

洗面所

広縁の横のドアの先は洗面所。

水筒を持ってきたので持ち歩く水はここから調達しました。

神津島は水が豊かで、水道水は地下水を使っているとのこと。たしかに飲んでみると水道水らしい臭いもなく、めちゃくちゃおいしい水です。井戸水で育った水道水苦手のわたしがそう思ったので大丈夫だと思います。

お風呂

お風呂

奥にはお風呂。このお風呂目当てにこの部屋を選びました。海から帰ってきてすぐにシャワーを浴びられることは重要です。

(大浴場は16時以降から使用可だったので)

しかしこの風呂場の水道は節水のためか水量をかなり絞っているようでなかなかお湯になりません。なので洗面所の水道の水量を全開にしてお湯を出し続けていると、それに連動して風呂場のシャワーもお湯になりやすくなります。

夏場だったので水シャワーでも全く問題ありませんでしたが、冬場だったら寒くて凍えるだろうと思います。水量が足りないことを宿の人に言おうとか迷いましたが、どうにかなったし、もめたら面倒なのでそのままに。

宿泊費

チェックイン/2024-07-08(月)
チェックアウト/2024-07-12(金)

  • 4泊5日
  • 宿泊プラン/神津島の旬魚ごはん!レジャーや釣りやビジネスにも!(2食付)
  • 申込部屋数 1部屋
  • 大人2人
  • 部屋タイプ/3F洋室ツイン、バストイレ、 広縁、ウッドデッキ海側

宿泊料金合計126400円(消費税込 139040円)でした。

支払いには「しまぽ通過」を使っているので、実際はもうちょっとお得になっているはず。

東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ

しまぽ通過については上記の公式ページへ。

宿の印象

施設全体

  • 年季入ってる。
  • きれいにしようという気持ちは受け取れるが、経年劣化による汚れや臭いが気になるのは否めない。
  • 部屋によってはエアコンがとてもカビ臭いらしく、「カビ臭くてエアコン使いたくないから暑さに耐えている」という話が他のテーブルから聞こえてしまった。その人はハウスダストのアレルギーもあったようで「ホコリがすごくて咳とクシャミがとまらないから、バスタオルを顔に巻いて寝た」という話もしていて衝撃。

(食事の部屋が静か&宿泊人数が少なかったので、他のテーブルの話し声がよく聞こえてしまった)

  • 予約した部屋によって宿の印象がかなり変わりそう
  • 我々が泊まった3階洋室ツインは汚さや臭いは全く気にならなかった
  • 喫煙所の場所が洗濯機と干し場の近くなのは最悪
  • 経営者子ども達(だと思われる)が夕方になるとけっこう賑やか、子どもが苦手な人は気になるかも

スタッフ

  • 安藤サクラさん似の方がメインで仕切っている様子
  • 必要最低限の接客
  • フレンドリーな接客を求める人には嫌な印象に感じるかも
  • 感情が顔に出すぎてるなと思った

神津島旅の記事は続きます

宿の食事については《朝夕食事編》として続く予定です。

神津島旅行まとめ

かわさんどっとわーく:「東京の名湧水57選」の湧き水がすごい!神津島の名所巡り!《観光編》

かわさんどっとわーく:水がきれいな海水浴場第1位!神津島の海・港・空港探訪《海満喫編》

かわさんどっとわーく:黒曜石に島寿司!神津島の商店・飲食店・レンタルバイクや購入品紹介!《買い物・食事編》

読んで良かった本紹介

J14 地球の歩き方 東京の島々 伊豆大島・利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島・小笠原?父島・母島?: 永久保存版 (地球の歩き方J)

とても分厚い本でした。写真も多く情報量も多いので満足度高いです。他の島も行きたくなる~

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