ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
日々使う消耗品やルーティンを見直したことで物もごみも減らせるようになりました。工夫することで買い物に行く頻度も減り財布に優しくなったような。
物減らしたい!ごみ減らしたい!節約したい!を叶える我が家の家事ルーティンをご紹介。
部屋の掃除
- はたきでカーテンレール・窓辺・テレビ・テレビ台のほこりをはらう。
- 掃除機で床を掃除する。
- ウエスを水でぬらして手すり・階段・床を拭き、ウエスは捨てる。
掃除機は紙パック不要タイプのマキタを愛用
キッチンの片付け・掃除
左から重曹、セルローススポンジ、ジュートたわし、たわし、スクレーパー
- 生ごみは出たらその都度、生ごみ一時保管容器に捨てる。
- 油や調味料などが付着したごみが出たらその都度、保管しておいた煮干しの袋や洗剤の袋などに入れ、キッチンが片付いた最後にごみ箱に捨てる。
- 油汚れはウエスかスクレーパーで拭う。スクレーパーで拭った油は生ごみ一時保管容器に捨てる。
- 食器やカラトリーは食器洗い乾燥機に入れ、油汚れが多いときは専用洗剤を小さじ1/2、油汚れがひどくない場合は洗剤は入れずに洗う。
(食洗機用洗剤を他のもので代用するのは故障の原因になり代用するぐらいなら入れない方がいい) - 食洗機に入らなかったものはセルローススポンジを使い液体石鹸と重曹で洗う。
- 鉄のフライパンはジュートたわしとポットに残ったお湯で洗う。
- お湯でぬらした布巾で冷蔵庫やキッチンの扉を拭く。
- コンロと周辺の壁はお湯でぬらした布巾で拭くか、手作りオレンジビネガーを吹きかけて掃除する。
- 布巾は液体石鹸で洗って干し、翌日洗濯する。
- シンクはたわしで液体石鹸とクエン酸水、手作りオレンジビネガー、手作りオレンジオイルなどを吹きかけて掃除する。
- キッチンとダイニングの床をお湯でぬらした雑巾で拭く。
- 雑巾は液体石鹸で洗い干しておく。
- コーヒーメーカーの水タンクに過炭酸ナトリウムを入れてお湯を注ぎタンク内を洗浄する。
生ごみを保管している中古のステンレス容器
かわさんどっとわーく:油汚れや水垢掃除に!オレンジの皮でお掃除スプレーを作る。
洗面所の掃除
- 洗面台はウエスに液体石鹸を含ませて掃除をし、排水溝を最後に洗い、ウエスは捨てる。
- 床は掃除機をかけた後にウエスを水でぬらして拭いて、ウエスは捨てる。
トイレの掃除
- 旦那さんが掃除するときは市販のトイレ洗剤を、わたしが掃除するときはクエン酸水やアルコールをトイレットペーパーに含ませて掃除する。
- 便器の中に重曹とクエン酸を入れ溶かし、古い歯ブラシで中をこする。
(タブレットにするとポンッと入れるだけで簡単だが作るのがめんどくさくなったので水に振りかけて溶かしている) - 床とスリッパもトイレ洗剤やクエン酸水を含ませたトイレットペーパーで拭き、スリッパは最後にアルコールを含ませたトイレットペーパーで拭く。
手作りトイレタブレット
かわさんどっとわーく:重曹とクエン酸と水で作れる、シュワシュワ発泡するトイレ洗浄タブレットを作ってみた。
お風呂の掃除
- セルローススポンジに旦那さんが掃除するときは市販のお風呂洗剤、わたしが掃除するときは液体石鹸やシャンプーを含ませて洗う。
- スポンジに残った泡で床を洗い、最後は重曹をまいてタワシでこする。
- 排水溝は汚れ具合に応じて、ウエスを使って水洗い、重曹とクエン酸で洗う、過炭酸ナトリウムとお湯で洗う、を使い分ける。
洗濯
- 洗濯機のごみ受けをチェックし、汚れていたら水洗いする
- 予洗いが必要なときは液体石鹸でもみ洗いする。
- 洗濯機を洗濯20分、すすぎ1回、脱水3分に設定する。
- マグネシウム粒を洗濯物と一緒に入れ、晴れの日は洗剤なし、曇り又は室内干しのときは洗剤を小さじ1/2を入れて洗濯する。
- 服やタオルのにおいが気になるときは、熱湯に服やタオルを浸してから洗濯するか、ぬるま湯に過炭酸ナトリウムを溶かしたものをマグネシウム粒と一緒に入れて洗濯する。
洗濯槽の掃除
- ぬるま湯に過炭酸ナトリウムを溶かしたものを洗濯槽に入れ、風呂の残り湯を使って(お湯が温かいうちに)洗濯槽クリーンモードで洗う。
物・ごみ減らしたい!節約したい!を叶えるのポイント
【お湯、液体石鹸、過炭酸ナトリウム、重曹、クエン酸を多用する】
常備している過炭酸ナトリウム・食用グレードの重曹とクエン酸
お湯、液体石鹸、過炭酸ナトリウム、重曹、クエン酸を多用することで専用洗剤の種類を減らすことができます。専用洗剤の種類を減らすことによって容器のごみも減らせますし、物も減らせます。高い専用洗剤を買う必要もなくなるので節約にもなります。
でも使い心地について家族と折り合いがつかないときは市販品も用意しておくのも大事です。自分が掃除するときは使わないようにすることで市販品の減る速度は減速し、それによって市販品を買う頻度も減らすことができます。
【コンポストで処理できる消耗品を使う】
近所のディスカウントショップで売っている1個19円のセルローススポンジ
スポンジは全てセルローススポンジに統一し、スポンジは全てコンポストに捨てられるようにしました。お風呂場で使うときはそのままのサイズで、キッチンで使うときは切って使用。
たわしもジュートなどで手作りすればコンポストに捨てることができます。
かわさんどっとわーく:ジュートたわし作りは簡単に!我が家の編まないジュートたわし。
【すぐごみになる物を買わない】
保管しているラーメンや洗剤の袋
臭いが気になるごみは食品や洗剤が入っていた袋に入れて捨てたほうが後々臭いが気になりません(湿布の袋最強)。新聞で包むのも良いですが新聞がない我が家ではこの方法です。
有料化になるレジ袋、新品のビニール袋や防臭袋を買わなくてもこういった袋を再利用すればごみも常備しておく消耗品も減り、ごみになるものにお金をかける必要もなくなります。
包装ごみは減らしたいところですが一切出ないようにするのは現状では不可能なので、あるものは有効活用していきたい。
本音を言うと液体石鹸は固形石鹸にしたいし、お風呂洗剤やトイレ洗剤ももう買いたくありません。それを使わなくてもきれいにできることを知っているからです。
ですが嫌だといっているのを強制するのはちょっと違うので、それらを使わなくてもできるという良さを家族にもっとプレゼンしていつかは買わなくても済むようにしていきたい。
おすすめ記事
かわさんどっとわーく:パッケージフリーで手に入れる!おすすめハーブと活用法。
かわさんどっとわーく:脱使い捨て!ラップを使わないための代用品と工夫。
かわさんどっとわーく:セルローススポンジが分解されてる?消耗品用バケツコンポストを掘り返してみた。