ゼロウェイストとミニマリストを両立したい主婦です。
たびたび見切り品や食品ロスに関しての記事を書いてきました。先月からの世界食料デーキャンペーン2020『ゼロハンガーチャレンジ』もあり、ここ1ヶ月はいつも以上に積極的に見切り品を購入。
そこで我が家でよくやる見切り品保存方法をご紹介。
見切り品の野菜は漬物に
見切り品でちょっとシワシワになった野菜はぬか漬けに最適。
短時間でしっかり漬かりますし、ぬか床で長期保存して古漬けにしてもおいしい。
見切り品のきゅうりは、
ピクルスにすると長く楽しめます。見切り品レモンも入れて爽やかに。
見切り品の青しそは冷凍保存か乾燥させる
たまーに見かける見切り品の青しそ。しそは冷凍したり乾燥させると長期間楽しめます。
(今回の写真は自家栽培した青しそを冷凍、乾燥させた時の写真です)
しそをよく洗って水分を拭き取り、
冷凍する場合は冷凍可の保存容器に入れるだけ。
こちらが冷凍した青しそです。
解凍すると少々水っぽいですが、味香り共に問題ありません。薬味や料理に活躍します。
こちらは乾燥させたもの。電子レンジ対応のお皿にのせて電子レンジでチンすれば完成。
ごはんに振りかけたり混ぜたり、いつもの漬物に和えるとまた違った味になっておいしいです。
見切り品のレモンで冷凍スライスレモン
冷凍食品としてスライスレモンが売られていますが、値段のわりに量が少ないのがちょっと残念。ですが見切り品のレモンで自分でスライスして冷凍すればお得感満載です。
5個で150円になっていた見切り品レモン。
よく洗って5ミリ厚さにスライスし、スライスしたレモンを少しずつずらして容器に並べます。
防カビ剤不使用じゃない場合は重曹を溶かした水で洗うと良いです。
作者:balletmom
■材料(2人分)
レモン、りんご、野菜など / 適量
重曹 / 大さじ2〜3
水 / 800ml〜1L
ずらしておくことで、冷凍しても使いたい枚数をパキッと取り出しやすくなります。これで数ヶ月保存可。
くし形に切ったレモンを冷凍庫に入れて1年ほどかけてちょっとずつ使ったことがありますが、1年経つとさすがに変色するのでほどほどで使いきりましょう。
氷代わりに凍ったままジュースやお酒に入れるのも良し、漬物やピクルスのアクセントに入れるのも良し、肉魚と一緒に焼いたり、紅茶に浮かべても。
見切り品のバナナは輪切りにして冷凍保存
見切り品コーナー常連のバナナ。お菓子やケーキ、バナナジュースにしてもいいですが、輪切りにして冷凍保存しておけばせっかく買ったのに食べきれない!と慌てることなく長期間楽しめます。
レモン果汁を和えてから冷凍すると茶色く変色するのを防げます。
そのまま食べても良し、氷代わりにジュースやウイスキーに入れてもおいしいです。
見切り品の食パンは冷凍保存
朝のスーパーでよく見かける見切り品のパン。ホームベーカリーが壊れてしまってからはずっと見切り品の食パンを買っています。
オレンジ色の丸が冷凍されているパン。
1枚ずつラップで包む必要はありません。袋ごと冷凍庫で問題なし。
食べるときは少し電子レンジで温めてからトースターで4分焼くとふんわり、凍ったままトースターで5分焼くとカリッとします。
チーズトーストの場合は凍ったパンにチーズをのせてトースターへ。サンドイッチにしたいときは凍ったパンにマヨネーズ等を塗って野菜を挟んでトースターへ。ホットサンド風にしていただきます。
以上、我が家でよくやる見切り品保存方法でした!
すぐ食べられる場合はいいですが、せっかく買った見切り品食材を献立に入れるタイミングがなかったり、こんなに一度には食べられないという場合ありますよね。
紹介したのはほんの少しですが、これを機会に見切り品で買ってみようかなとか、いつもダメにしちゃうから買うのを避けてたけどまた見切り品選んでみようかな、と思っていただけたらうれしいです。
ぜひお試しください!
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