ゼロウェイストとミニマリストを両立させつつ、健康維持も頑張りたい主婦です。
ゼロウェイストを知ってから始めたごみ減量チャレンジも、もうすぐ4年が経とうとしています。
かわさんどっとわーく:【ごみ減量チャレンジ#104】ピーマンは丸ごと食べられます。
かわさんどっとわーく:レジ袋に市指定のごみ袋が選べるのは良いと思う【ごみ減量チャレンジ#129】
かわさんどっとわーく:食品の包装パックは捨てずに再利用したり、手作り玄米甘酒とか【ごみ減量チャレンジ#157】
ゼロウェイストにはほど遠いですが、でも確実に年間の可燃ごみ量は減っている!
そんな4年間の間にめちゃくちゃ参考にした本や、こういう情報が欲しかった!という本をご紹介!
目次最後の【おすすめ本】でも愛読している本を3冊紹介しているので、最後までご覧いただけたらと思います。
今日から実践!今すぐ実践!毎日がアースデイ!
【ゼロ・ウェイスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし】
本当は素敵なカバーがあるんですが、我が家にはもうありません、すみません。
出版社のコメント
家族4人が1年間に出すごみの量がガラス瓶1本分(= 1リットル)という、驚異の「ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない)」生活を続けている著者。そのクリエイティブな工夫を紹介する、実践ガイドの日本語版です。
「ごみの分別先進国」と言われる日本でもシンプルな生活や生き方が話題となっている昨今、環境問題やリサイクルに意識的な方のみならず、大きな注目を集めているテーマです。モノを減らせばごみも減り、環境的・経済的にも大きなメリットが生まれる。
本当の豊かさとは?快適な生き方とは?
「断捨離」「ミニマリズム」のさらに一歩先を行く、持続可能でシンプルな暮らし方の提案のみならず、人生で大切なことや見つめ直すべきことに気づかせてくれる一冊。アノニマ・スタジオ オンラインストアより
著者プロフィール
- ベア・ジョンソン
アメリカ人の夫とふたりの息子の4人家族で、1年間に出すごみの量はわずか1リットル弱。その驚くべき挑戦と優雅で洗練された暮らしぶりを伝えるブログ「Zero Waste Home」は月間25万PVを記録する。
2011年、アメリカの環境問題に貢献した個人を称えるGreen Award大賞を受賞(「地球にやさしい親」部門)。2013年に刊行された本書もベストセラーとなり、既に25ヵ国語に翻訳。「ゼロ・ウェイストの伝道師」として、世界中を飛び回る。
アノニマ・スタジオ オンラインストアより
- 服部雄一郎(はっとりゆういちろう)
葉山町役場のごみ担当職員としてゼロ・ウェイスト政策に携わり、UCバークレー公共政策大学院に留学。廃棄物NGOのスタッフとして南インドに滞在する。
2014年高知に移住し、食まわりの活動「ロータスグラノーラ」主宰。自身の暮らしにもゼロ・ウェイストを取り入れ、その模様をWEB連載「翻訳者服部雄一郎のゼロ・ウェイストへの道」(アノニマ・スタジオ公式サイト)や、ブログ「サステイナブルに暮らしたい」(sustainably.jp)で発信する。
最新の訳書に『プラスチック・フリー生活』(NHK出版)。
アノニマ・スタジオ オンラインストアより
ゼロウェイスト生活の入門書!
- リフューズ(断る)
- リデュース(減らす)
- リユース(繰り返し使う)
- リサイクル(資源化)
- ロット(堆肥化)
という5つを基本に、キッチンや洗面所、職場や学校、外出や贈り物など、カテゴリーごとにゼロウェイスト生活を送るためのあらゆるアイデアが書かれています。
わたしは達成している項目には斜線を引き、斜線が増えていくのをニマニマしながら読んでいます。
この本で紹介されていた爪楊枝の代替案「カクテルピン」を中古でゲットすべくリサイクルショップに通っていたところ、
数ヶ月かかってゲットすることができました!待った甲斐がありました!
何かと便利なんです、カクテルピン。
こんな風に消耗品として使い捨てがちな物を使い捨てないアイデアが満載の本です。
【これってホントにエコなの?】
出版社のコメント
ヨーグルトの容器はリサイクルに出す前に洗うべき?紙袋はレジ袋よりも本当にエコなの?
地球のために正しい行動をしたくても、あまりにも多くの要素が絡み合っていて、何がいちばんなのか分からなくなることもしばしば。本書は、そんな日常生活で遭遇する140以上もの疑問に対し、事実に基づく解説とともに答え、あなたの「グリーン」なお悩みの解決をお手伝いします。
エコに関する一つひとつの難問の核心を見極め、自らの直感を問い直し、十分な情報に基づいた判断をできるようにして、環境にもたらす負担の軽減に取り組みましょう。
東京書籍株式会社 本詳細ページより
紹介動画
著者プロフィール
- ジョージーナ・ウィルソン=パウエル
ジャーナリスト。
自ら創立したサステナブルなライフスタイルを紹介するオンラインマガジン『pebble(ペブル)』の編集者を務める。
『pebble』では、エシカルなファッションから、エコツーリズム、プラスチックフリーの動向、パーマカルチャーにいたるまでのさまざまなトピックに関するニュースや特集、批評を掲載し、オンラインコミュニティの活動や、オンラインやオフラインの“エコ・フェスティバル”も展開。
『これってホントにエコなの?』巻末より
- 吉田綾(よしだあや)
国立研究開発法人国立環境研究所資源循環領域(資源循環社会システム研究室)、主任研究員。
廃棄物・再生資源の国境を越える移動やアジア地域でのリサイクルによる環境汚染、使用済み電気電子機器のリサイクル、持続可能なライフスタイルなど、ごみ・リサイクルの現状とその背後にある消費・ライフスタイルの研究をしている。
共著に『アジアにおける循環資源貿易』などがある。
『これってホントにエコなの?』巻末より
本当にエコ?な疑問を解決してくれる本!
上記のリンク先で本の中身の見本や目次が掲載されています。
手洗いと食器洗浄機?オーガニック食品は本当に良い?紙オムツと布オムツは?などのよくあるモヤモヤから、ペットを飼うことは環境に優しい?グリーンな避妊方法とはなど、考えたことなかった世界まで幅広く取りあげています。
本当にエコなのかデータと元に解説してくれて、より良い方を提案してくれる本です。
Is it Really Green?/Bibliography
参考文献については上記のサイトを参照と本に記載がありました。
へぇ!ほう!なるほど!そうなんだ!が詰まっている1冊です。
悩んだときに調べるのに使っています、まさに教科書!
【SDGsな生活のヒント あなたの物の使い方が地球を救う】
出版社のコメント
この本は、日常生活で使う100以上の品物を取り上げて、「物の使い方」をどう変えれば地球環境にポジティブな影響を与えられるかを教えてくれる、スタイリッシュなガイドです。
読みやすい語り口で、科学の裏付けがある、変化を起こすために必要なインスピレーションや情報がふんだんに書かれています。実行しやすい内容やヒントもたくさんあります。あなたは、日常生活の中で使う品物、する作業、日頃の習慣について、賢い選択をするだけです。
著者は環境学者で、地球規模の気候変動の専門家。この本はサステイナブル(持続可能)な生活の楽しさや便利さを教えてくれます。
図書出版 創元社 本紹介ページより
紹介動画
著者プロフィール
- タラ・シャイン
環境科学者。
気候変動と持続可能な開発に関する国際レベルの活動に20年以上携わり、複数の国の政府、世界の指導者たち、企業や国際機関のアドバイザーを務めた経験を持っている。
家庭や職場での持続可能な生活を目指して教育や推進活動を行う社会企業「チェンジ・バイ・ディグリーズ(Change by Degrees)」の代表。また、使い捨てプラスチックを減らす地域社会活動「プラスチックフリー・キンセイル」の共同創設者でもある。
女性科学者のためのグローバルリーダーシッププログラム「ホームワード・バウンド(Homeward Bound)」のメンバーで、2019年1月には南極探検隊に参加した。
図書出版 創元社 本紹介ページより
- 武井摩利(たけいまり)
翻訳家。
主な訳書として、B・レイヴァリ『船の歴史文化図鑑』(共訳、悠書館)、R・カプシチンスキ『黒檀』(共訳、河出書房新社)、M・D・コウ『マヤ文字解読』(創元社)、T・グレイ&N・マン『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい分子図鑑』『世界で一番美しい化学反応図鑑』『世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑』(同)、P・ソハ&W・グライコフスキ『ミツバチのはなし』(徳間書店)などがある。
図書出版 創元社 本紹介ページより
環境に優しい行動を提案!
創元社ホーム/創元社の本/自然科学・医学・健康/自然科学/SDGsな生活のヒント
上記のリンク先で目次やクリック立ち読みができます。
キッチン用品はもちろん、育苗ポットや水着などを使うことによる環境負荷についてデータと共に解説があり(品目は100以上!)、そのあとに「あなたにできること」とより環境に優しい行動について提案してくれます。
本の最後にはアイテムや使う場所ごとに索引もあり、さっと調べやすくなっています。
イラストも多くカラフルで、大人から子どもまで楽しめながら学べる本かと。
まずはできることから!
書かれていることを全て完璧に実行することは不可能です。
誰にでも「これだけは」はあると思います。
車はどうしても手放せないとか、「飛び恥」って言われるけど飛行機乗らないことには仕事にならないとか、テレビやパソコンは手放せないとか、洗剤はどうしても使いたいとか、コーヒーやチョコレートを欠かさず飲みたい食べたいとか。
突き詰めてしまうと最終的には人間が地球上にいることが害なのでは?とダークサイドに落ちそうになったり。
「地球のために」という言い方をすることが多いですが、結局のところ自分が地球上で生活できなくなったら困るってだけで。
なので「地球のために」ではなく「自分のために」自分が気持ちよく過ごすためにできることをやろう!というのが個人的な考えです。
上記で紹介した本を読んで「あれもこれも手放せない」「あれもこれもできない・できてない」と落ち込むのではなく、こんなこともできるんだ!とワクワクできたらきっとこれから日々が楽しくなると思う。
わたしの本棚
昔は1000冊はあったと思われる本棚ですが、今はこの棚だけに。
壁一面本棚になっていて本ぎっしりになっても家が耐えられるように、グランドピアノを置いても大丈夫なぐらい床を頑丈にしてもらってます。今じゃ意味なしですが。
図書館で借りて気に入って買った本
ゼロウェイスト生活やミニマリスト生活の為に図書館で借りて、読んで気に入って買った本。
アイデアが欲しいときとか、モチベーションを上げたいときに読んでいます。旅行の移動時間などに読むのに持って行くことも。
雑誌も本屋で見かけて内容が気に入ったのは紙媒体で購入するようにしてます。
初めてこのブログを掲載してもらった雑誌、大事に保管してます。貴重な経験でした。
こんな記事もあります
かわさんどっとわーく:ダイソーの竹歯ブラシを買って使ってみた!100円歯ブラシも脱プラの時代に。
かわさんどっとわーく:ゼロウェイスト&ミニマリスト生活!キッチンでできること総まとめ。
かわさんどっとわーく:「布団ばさみ」の代わりに綿のロープを使ってみる。
おすすめ本
環境問題に興味関心はあるけど、何から始めればわからない人へ。
生ごみを減らしたい人へ。
まずはキッチンからゼロウェイストを始めたい人へ。