ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
マグネシウム洗濯をするのに買ったマグネシウムの粒。
中国から個人輸入した粒ですが、これは本当にマグネシウム粒なのか?という疑問から、水とクエン酸水に入れてマグネシウム粒の様子を観察してみました。
とりあえず最初はマグネシウムとは?から学んでみる。
マグネシウムとは?
マグネシウムとは?日本大百科全書版
銀白色の軽い金属で、かなりの展延性があり、薄い箔(はく)や細い針金にすることができる。
空気中では表面に酸化物の薄い被膜ができるので光沢がしだいに鈍くなるが、それが内部を保護することになるので比較的安定である。通常、希薄な酸には水素を発生して溶ける。『日本大百科全書』より
他の辞書でも調べてみる。
マグネシウムとは?ウィキペディア版
酸素と結合しやすく、強い還元作用を持つ。空気中で長期間放置すると、表面が次第に酸化され灰色を帯びる。また、二酸化炭素、水、亜硫酸とも反応するが、いずれも不動態皮膜となるためアルカリ金属やカルシウムと異なり腐食は進行しない。
熱水や塩水、薄い酸には容易に溶解して水素を発生させる。空気中で加熱すると炎と強い光を発して燃焼する。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
マグネシウム洗濯の仕組み
マグネシウム洗濯の仕組みは、マグネシウムの粒が水と反応して、水素を発生し、アルカリイオン還元水になり、これにより洗浄効果が出るそうです。
また効果が薄くなったと感じたら粒をクエン酸で洗浄したほうが良いとのこと。
マグネシウム粒を水に入れてみる
まずはマグネシウム粒を水道水に入れてみます。
水道水に入れてみたところ、粒にポツポツと泡がつきはじめ発泡し始めました。
この発泡がアルカリイオン還元水になるきっかけなのか?
水に入れたまま一晩放置しておいたら黒くなりました。
これが不動態皮膜というものなのか?
(だたの素人の暇つぶし実験なので、やってみたけどよくわからないヤツ)
黒くなったマグネシウム粒をクエン酸水に入れてみる
黒くなったマグネシウム粒が入ったグラスにクエン酸を少量入れると、すごい勢いで発泡し始めました。
黒い部分が溶けたのかピカピカに。クエン酸を入れてから3時間以上たっても発泡中。
なんだか縮んだような、そうじゃないような。
マグネシウム洗濯にはメンテナンスが必要
今回の実験から、洗濯で使っているとそのうちに酸化して効果が薄くなる可能性があります。そういったときはクエン酸水に漬けると復活するのだと思う。
ただ長時間クエン酸水に漬けておくと、どんどん溶けて小粒になってしまうと思われるので数分で済ませるのが良し。
しかし酸は酸でも塩酸(サンポールなどの洗剤)とかでやると危険らしいので注意。
ちゃんとマグネシウム粒だった
この実験により、我が家で買った中国製のマグネシウム粒はちゃんとマグネシウムでした。
実際に使い続けて変化を期待したいと思う。
こんな記事もあります
かわさんどっとわーく:「マグネシウムで洗濯」を改良!ポケット改造で粒を入れるテトラ型の袋を作る。
マグネシウム粒のメンテナンスでマグネシウム粒をクエン酸水に入れたところ、ブクブクと発泡して刺激臭がしている様子を上記の記事で紹介しています。