ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
読書が趣味です。
基本は図書館で借りて読みますが、気に入った本などは購入したり、本屋でこれは!と出会ってしまった本を購入したりと、ちょっとずつ詰まっていく本棚。
なので度々本棚の整理整頓をします。
本を手放すときは以前はブックオフの出張買い取りを利用していましたが、予約がたて込んでいるとすぐに査定に来てもらいないので、めんどくさくなって市の回収に出してしまったりしていました。
ちょっともったいないかなぁと思うところもあり、他にないか調べたところ「チャリボン」という仕組みを知り、それ以来いつもお願いしています。
チャリボンとは
本を送るだけで、様々な団体に寄付することができる仕組みです。
送った本の査定額を自分が指定した団体に寄付することができます。
使い方
- 本棚の整理整頓をする
- 不要な本にISBNが付いているか確認する(付いていない本は不可)
- 出版された年を確認する(2010年以前に出版された本は不可)
- 適当な段ボールに本を詰める
- チャリボンのサイトから支援先を選び、集荷をお願いする(同じページで集荷もお願いできます)
- 指定した集荷時間に来てくれた配送業者に本を詰めた段ボールを渡す
- 完了!
簡単に言うと、適当な箱に本をつめて、チャリボンのサイトから回収日と時間を指定して待つだけ。クロネコヤマトさんが集荷に来てくれます。伝票を書く必要もありません。
査定額などについては昔は封書で送られてきていましたが、最近はメールで届くようになりました。
利用したとき様子
かわさんどっとわーく:【ごみ減量チャレンジ#93】本で寄付とより一層の見切り品購入。
おためし査定
2010年前に発売された本でも、おためし査定で値段がついた本は送っても大丈夫なようです。
売れる本を寄付する
売れない本を送ってもムダな輸送費や人件費がかかるだけなので、必ず番号や出版年月日が確認することが必要です。
主な支援先
認定NPO法人ビッグイシュー基金
駅前で『Big Issue』と表紙に書かれた雑誌を売っている方を見たことはありませんか?質の高い雑誌を作りホームレスの人の独占販売事業とすることで、ホームレス問題の解決に挑戦している取り組みです。それを主催しているのがBig Issue Japan。
最近最寄り駅ではお見かけしなくなってしまったので以前のようには買えなくなってしまいましたが、専用サイトからバックナンバーを購入することもできます。
The Big Issue Japanを母体に設立された非営利団体。
『路上脱出ガイド』の配布、健康・住居等の相談業務を軸に、スポーツ・文化活動の応援から、住宅問題やギャンブル依存症問題に関する政策提案まで、多面的にホームレス問題に取り組んでいる。チャリボン支援先一覧より
1000円集まったらできること
夜回り、昼回り1回分の交通費や配布する食料費にあてることができます。
15000円集まったらできること
緊急シェルターを1か月、運営できます。
特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
毎年夏~秋にかけてゼロハンガーチャレンジというチャレンジを開催しており、SNSで【#食品ロスゼロアクション】【#ゼロハンガー2020】【#国連WFP】をつけて投稿すると、1投稿につき 120円が途上国の子どもたちの学校給食支援に寄付されます。
国連WFPは飢餓の撲滅を使命に活動する国連唯一の食料支援機関。
チャリボン支援先一覧より
50円集まったらできること
子どもたちに約1.5日分の学校給食を届けることができます。
5000円集まったらできること
子ども1人に栄養たっぷりの給食を1年間届けることができます。
不要な本が出たときはぜひ
もしかしたらメルカリとかで売ったほうが高く売れるのでは?それを寄付したほうが良いのでは?と思うこともありますが、手軽さや支援先の多さから気に入ってよく利用しています。
また自分が寄付した支援先にどれくらい集まっているのか、本が何冊集まったら何ができるのか、寄付したその後がわかるのも良いなぁと。
寄付をしてみたいけどどうしらた良いかわからない方、新刊が出たらすぐに購入する方、本は新品で買いたいタイプの方、古紙で本を捨てるのはちょっと躊躇している方にはおすすめの本手放し方法だと思います。
家の中で完結するので簡単便利。ぜひお試しください。