空き瓶・マヨの容器・使い古し布巾で!手作り水耕栽培容器で二十日大根を育てる。

空き瓶・マヨの容器・使い古し布巾で!手作り水耕栽培容器で二十日大根を育てる。 家庭菜園・リボベジ

ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい、家庭菜園が好きな主婦です。

かわさんどっとわーく:二十日大根を豆乳パックとバーミキュライトで育ててみた【水耕栽培リベンジ編】

今年の8月に上記の記事を書いたのですが、空き瓶で育てた記事も既に公開しているかと思っていたら書いていないことに気づき、年内には書かねば!と慌てて書いている始末。

前回は豆乳パックを簡易プランターのようにして育てましたが、今回の空き瓶を使った水耕栽培では1つの空き瓶に1株で育ててみました。

結果としてはまた丸く育たず失敗してしまったのですが、家にあるもので作った水耕栽培容器がなかなか良かったので作り方をまとめてみました。

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家にある物で水耕栽培容器を作る

材料

  • マヨネーズやケチャップの容器
  • ワンカップぐらいの大きさの瓶(遮光瓶だと尚良し)
  • 使い古した布巾
  • ホチキス

テーブルに並べて空き瓶・マヨネーズの容器・布巾

作り方

切ったマヨネーズの容器に布巾を被せて、ホチキスで留めたところ

  1. マヨネーズの容器を上記の写真のような形に切る。
  2. 布巾を1/4ぐらいの長方形に切る
  3. 切った布巾をマヨネーズの容器にかぶせてたるませ、ホチキスで留める。

これを空き瓶にさせば水耕栽培容器は完成です。
瓶が遮光瓶じゃない場合は日光を遮るために、アルミホイルや布を巻いて使ってください。

ホチキスを留めた部分の様子

ホチキスは使わなくてもどうにかなるのでは?と思いながらホチキスを使いましたが、バーミキュライトを入れてさらに水を湿らせると重さで沈んでしまいそうな雰囲気があるので使った方が良さそう。

クリップとかでも良かったかも。ホチキスの芯はごみになってしまいますが、クリップなら繰り返し使えます。

マヨネーズやケチャップの容器がない場合

マヨネーズやケチャップは食べない・瓶入りしか買わない・手作りしか食べないという場合は、

豆乳のパックを切って巻いて作った物

豆乳のパックなどを細長く切り、くるりと巻いてホチキスで留めた物でも代用できます。

豆乳のパックを巻いた内側の様子

使い終わったら開いて洗って、また次回の水耕栽培に使えます。

牛乳パックとかでも作れそう。撥水加工のある厚紙なら代用できそうですね。ただ安定感はマヨネーズの容器の方があります。

発芽させた二十日大根の芽を空き瓶水耕栽培容器に移す

材料

  • 完成した空き瓶水耕栽培容器
  • バーミキュライト
  • 液肥
  • 発芽した二十日大根の芽

作り方

バーミキュライトを入れているところ

完成した空き瓶水耕栽培容器にバーミキュライトを入れ、

バーミキュライトを入れたところ

そこに液肥を入れてバーミキュライトを湿らせます。

二十日大根の芽を移植した直後の様子

湿ったバーミキュライトに、事前に発芽させておいた二十日大根の芽を移植させます。

かわさんどっとわーく:二十日大根を豆乳パックとバーミキュライトで育ててみた【水耕栽培リベンジ編】

事前に育てた二十日大根発芽の様子は上記の記事で紹介しています。

これで作業は終了!あとは成長を見守ります!

液肥について

ハイポネックスジャパン 肥料 微粉ハイポネックス 120g

Cell Diagnostics ハイポニカ 水耕栽培 液体 肥料 500ml Hyponica 【Cell Diagnostics 保証正規品】

液肥は上記の2種類を使い分けています。粉末タイプのほうが手軽に使いやすいですが、効果はハイポニカの方が良いように思います。

酒の大容量ペットボトルに液肥が入っているところ

粉末タイプは適当なペットボトルでまとめて作ってます。

空き瓶水耕栽培容器で育てた二十日大根の成長過程

6月21日9:56の二十日大根の芽の様子

6月21日 9:56

6月21日13:05の二十日大根の芽の様子

6月21日 13:05

あっという間に産毛が生えたぞ。

根が伸びるまでは乾燥させないように適度に液肥をあげます。

6月26日の根の様子

6月26日

お、根っこらしき白いニョロニョロが布巾の編み目から出てきました。

1本のびた根

底を見ると立派な1本が!

根が育ってきたら、瓶に根が浸るぐらいの高さまで液肥を入れます。

6月30日の二十日大根の様子

6月30日

6月30日の根の様子

1本だけだった根っこが賑やかになってきました。

7月4日の葉っぱの様子

7月4日

俺に触ったらケガするぜ、というぐらい厳ついトゲが生えてきました。

7月4日の瓶を横から見た様子

横から見るとこんな感じ。

7月4日の根の様子7月4日瓶底の根の様子

根っこが瓶の底でとぐろを巻くぐらい長くなってきました。

7月8日の葉っぱの様子

7月8日

7月8日の根の様子

しっかり水を吸い上げているようで、液肥を切らさないように注意が必要です。

7月16日の葉っぱの様子

7月16日

7月19日育てている二十日大根を横から見た様子、瓶バージョンと豆乳パックプランターが並んでいます

7月19日

7月19日根を引き上げているところ

優しく優しく引き上げてみると、

7月19日根っこの全貌!

立派な根っこ!

以前は排水溝ネットを使っていましたが、布巾の編み目でもしっかり根が伸びてくれて安心しました。

7月19日二十日大根の根元に生えた小さな葉

新しい葉も出て、そしてトゲも元気。

7月19日二十日大根の根元の様子

肝心の根元はちょっと寂しい感じ。丸くなる様子はない。

7月22日瓶を横から見た様子

7月22日

7月22日二十日大根の根元の様子

小さい葉っぱがかわいいー!

空き瓶水耕栽培容器で育てた二十日大根を収穫する

二十日大根を抜いた直後の様子

引っこ抜く前から分かってたけど、丸々とした二十日大根は収穫できず。

きれいな二十日大根色になっている、丸くならなかった部分

しかし色は綺麗な二十日大根の色をしています。

育たなかった原因を考える

かわさんどっとわーく:二十日大根を豆乳パックとバーミキュライトで育ててみた【水耕栽培リベンジ編】

上記の記事で育たなかった原因を書いておりますので、興味がある方はご覧ください。

バーミキュライト・空き瓶・マヨネーズの容器・布巾は繰り返し使える

洗って乾かした布巾、シミが点々としている

どれも水洗いして乾かせば、次回の水耕栽培でも使えます。布巾は汚れがなかなか取れにくいですが。

我が家の水耕栽培セット

トタンの箱に空き瓶やアルミホイル、バーミキュライトが入っているところ

捨てずに保管している水耕栽培に使う諸々。

遮光瓶じゃない瓶で水耕栽培するときは遮光の為にアルミホイルを巻きますが、それも繰り返し使っています。また不織布が手に入ったら捨てずに保管しておくと、水耕栽培容器を作るのに何かと便利などで大事にとっておくことをおすすめします。

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かわさんどっとわーく:二十日大根を育ててみた!成長から収穫までの記録【水耕栽培編】

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