ゼロウェイストとミニマリストを両立させつつ健康維持を頑張りたい、光熱費の節約に励む主婦です。
遅くなりましたが、2023年1月~6月の環境家計簿をまとめました。
かわさんどっとわーく:この冬は電気ひざ掛けで節電!ふなばしエコノートをつけてみた!2022年1月~6月【環境家計簿】
前年の2022年1月~6月の環境家計簿は上記の記事へ!
はじめに
ここ数年「異常気象」「気候災害」「気候変動」「地球温暖化」という言葉をよく聞くようになりました。またこれらの言葉に必ず付いてくるのが「CO2排出量」です。
こういった問題に関しての本はいろいろ読みましたが、正直なところ読んでも理解が難しいことだらけ。
なのでとりあえず!まずは!
我が家でどれだけCO2を排出しているのか知るところから始めます。
ごみ問題も同じく、まずは自分がどれだけ「やらかしている」のかを知るところから。
金額じゃなくて使用量が大事!
今までは請求金額だけで使いすぎを把握していましたが、我が家は電力会社を度々変更しているので、これは使用量を比べていかないと意味がないのでは?と気づき、請求金額ではなく使用量を注視するようになりました。
雑誌やテレビの節約をテーマにしたものだと金額を比べる事が多いですが、新電力などが乱立した今は使用量も併記してほしいです。会社によって料金設定は全く違いますからね、金額比べても意味がない。
環境家計簿は【ふなばしエコノート】を使用
わたしは千葉県船橋市に住んでいるので、船橋市が公開している【ふなばしエコノート】を使用しています。
我が家の基本情報
- 夫婦2人暮らし
- 3LDK/戸建て
- 自宅兼事務所
- 自宅サーバーあり
- 防犯カメラ2台設置
- 車なし
- 中型バイクあり
- 食器洗い乾燥機あり(ガス使用)
- ガス温水床暖房あり
- ガス温水式浴室乾燥機あり
電気(契約会社:東電アクアエナジー100)
電気の排出係数について
エコノートの電気による排出係数は、国が公表した排出係数の全国平均値【0.500kg-CO2/kwh】から算出されています。
2023年1月~6月の電気使用量
- 1月279kWh(2022年1月~6月/383kWh)
- 2月296kWh(2022年1月~6月/371kWh)
- 3月224kWh(2022年1月~6月/266kWh)
- 4月251kWh(2022年1月~6月/275kWh)
- 5月260kWh(2022年1月~6月/276kWh)
- 6月244kWh(2022年1月~6月/254kWh)
2023年1月~6月の電気料金
東電アクアエナジー100の30Aで契約しています。
- 1月9293円
- 2月7685円
- 3月6224円
- 4月6796円
- 5月6457円
- 6月6164円
2023年1月~6月の電気によるCO2排出量
- 1月139.50kg(2022年1月~6月/191.50kg)
- 2月148.00kg(2022年1月~6月/185.50kg)
- 3月112.00kg(2022年1月~6月/133.00kg)
- 4月125.50kg(2022年1月~6月/137.50kg)
- 5月130.00kg(2022年1月~6月/138.00kg)
- 6月122.00kg(2022年1月~6月/127.00kg)
2022年の1月~6月より減らせた!
節電への頑張りが効いたのか、2022年より減らすことができました!
ガス(契約会社:京葉ガス)
ガスの排出係数について
エコノートのガスによる排出係数は京葉ガスが公表している【2.21Kg-CO2/m3(家庭供給)】から算出されています。
2023年1月~6月のガス使用量
- 1月25m3(2022年1月~6月/31m3)
- 2月24m3(2022年1月~6月/37m3)
- 3月19m3(2022年1月~6月/25m3)
- 4月20m3(2022年1月~6月/22m3)
- 5月16m3(2022年1月~6月/14m3)
- 6月12m3(2022年1月~6月/13m3)
2023年1月~6月のガス料金
- 1月4899円
- 2月4608円
- 3月3801円
- 4月3898円
- 5月3179円
- 6月2492円
2023年1月~6月のガスによるCO2排出量
- 1月55.3kg(2022年1月~6月/68.5kg)
- 2月53.0kg(2022年1月~6月/81.8kg)
- 3月42.0kg(2022年1月~6月/55.3kg)
- 4月44.2kg(2022年1月~6月/48.6kg)
- 5月35.4kg(2022年1月~6月/30.9kg)
- 6月26.5kg(2022年1月~6月/28.7kg)
5月以外は2022年より減!5月はどうして増えたのか?
5月以外は減らすことができました!
5月に何があったのか振り返ってみる
我が家でガス代が急に増える原因はだいたいガス式の浴室乾燥機を使ったときです。気温が低く全く風のない曇りの日や雨の日に使っています。
天気予報を調べてみると、5月の千葉県は梅雨並みに曇りと雨の日が多かったようです。もちろん6月も曇りと雨の日は多かったのですが、気温が5月より圧倒的に高い。なので6月は風のない曇りの日でも外干しで乾いたのでしょう。
灯油
灯油の排出係数について
エコノートの灯油による排出係数は【36.7MJ/L*0.0185*44/12=2.48Kg-CO2/L(地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第三条より)】から算出されています。
2023年1月~6月の灯油使用量
- 1月18L(2022年1月~6月/0L)
- 2月18L(2022年1月~6月/0L)
- 3月0L(2022年1月~6月/0L)
- 4月0L(2022年1月~6月/0L)
- 5月0L(2022年1月~6月/0L)
- 6月0L(2022年1月~6月/0L)
2023年1月~6月の灯油料金
- 1月1818円
- 2月1890円
- 3月0円
- 4月0円
- 5月0円
- 6月0円
2023年1月~6月の灯油によるCO2排出量
- 1月45.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 2月45.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 3月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 4月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 5月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 6月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
2022年1月~6月はエアコンメイン、2023年は灯油ストーブメインでした
2022年は灯油が高かったので灯油ストーブよりエアコンを主に使っていたのですが、2023年は電気代の値上がりがすごかったので灯油ストーブをメインに使っていました。
本当に今年の電気代の根上がりは恐怖だった。
ガソリン
ガソリンの排出係数について
エコノートの電気による排出係数は【34.7MJ/L*0.01833:44/12=2.32kg-CO2/L(地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第三条)】から算出されています。
2023年1月~6月のガソリン使用量
- 1月0L(2022年1月~6月/0L)
- 2月0L(2022年1月~6月/0L)
- 3月0L(2022年1月~6月/3L)
- 4月4L(2022年1月~6月/3L)
- 5月3L(2022年1月~6月/4L)
- 6月6L(2022年1月~6月/0L)
2023年1月~6月のガソリン料金
- 1月0円
- 2月0円
- 3月0円
- 4月628円
- 5月509円
- 6月736円
2023年1月~6月のガソリンによるCO2排出量
- 1月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 2月0.0kg(2022年1月~6月/0kg)
- 3月0.0kg(2022年1月~6月/7.7kg)
- 4月09.2kg(2022年1月~6月/6.2kg)
- 5月07.8kg(2022年1月~6月/9.7kg)
- 6月10.8kg(2022年1月~6月/0kg)
2023年1月~6月/月毎CO2排出量の合計
月毎の各項目合計CO2排出量
- 1月239.75kg(2022年1月~6月/260.01kg)
- 2月246.04kg(2022年1月~6月/267.27kg)
- 3月153.99kg(2022年1月~6月/195.96kg)
- 4月178.90kg(2022年1月~6月/192.31kg)
- 5月173.18kg(2022年1月~6月/178.62kg)
- 6月159.33kg(2022年1月~6月/155.73kg)
2023年1月~6月のCO2排出量合計は、
1151.19kg(2022年1月~6月/1249.9kg)
でした。
微量ですが排出量削減できました!
2人世帯・戸建ての年間CO2排出量合計の全国平均は?
2人世帯・戸建ての年間CO2排出量合計の全国平均はエコノートによると、
3960kg-CO2
(全国平均は観光省、家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査より)
とのこと。
2023年1月~6月も平均より少なく過ごせているようです!下半期も期待!
2023年上半期、暑かった梅雨
今年の梅雨は晴れの日が多く、しかももう夏か?!っていうぐらい暑かったですね。夏の訪れが早かった。そのあとに凄まじい猛暑がやってくることになりましたが。
千葉県の過去の天気(実況天気・2023年06月) – 日本気象協会 tenki.jp
全体的に減らせたので良かったですが「ガスはもっといけたんじゃね?」とも感じたので、節ガスももっとコツコツ頑張ります。
2023年下半期、今年の秋冬は暖かいらしい
国の負担軽減策は来年まで続くようなので、石油ストーブとエアコンを両使いでこの冬は過ごしていこうと思います。
2023年の秋冬は暖かいらしいので電気もガスも使用量が減らせそうですが、今年はちょっと暖かすぎてちょっと怖いと思ったり。(11月になのに半袖とか)
「来年の夏はもっと過ごしやすい気候になるように」と思いながら節電・節ガスを頑張っていきたいと思います。
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読んで良かった本紹介
エネルギーの自給自足に興味がある方はぜひ、写真も多く分かりやすいです。住宅街に住んでいるような人間がやるには難しいとは思いますが夢は広がりますね。
でもエネルギーの自給自足の為に準備した物の製造や廃棄にかかるエネルギー、リサイクルについてまで書いてある本って何でないんだろうなぁ。そこが気になるのにね。