オレンジをもらった。
オレンジが手に入ったらいつかやってみたいと思っていたこと。
それは捨てちゃうオレンジの皮で作るお掃除スプレー!
シンクの水垢掃除やコンロの油汚れに効くらしい。
オレンジビネガークリーナーの作り方
材料
- オレンジの皮
- 酢
- 適当な瓶
- スプレー容器
作り方
よく洗ってちぎったオレンジの皮を瓶に詰めて、そこに酢を皮が隠れるまで入れるだけ。
その後は有効な成分が出るまで冷暗所で2週間漬けておく。
使い方
2週間経過した瓶がこちら。お酢がきれいな黄色になりました。
使うときは水で薄めてスプレー容器などに入れて使います。
原液が入った瓶と水で薄めたのは冷蔵庫保存。
コンロ回りにシュシュッと吹きかけて布巾などで拭き取ればすっきり落ちます(油汚れが軽症の場合)。
油がはねてベトベトになったフライパンの蓋などにも、シュシュッと吹きかけてスポンジでこすればベトベトもするり。
オレンジオイルクリーナーの作り方
材料
- オレンジの皮
- 水
- 鍋
- 適当な瓶
- スプレー容器
作り方
鍋にオレンジの皮と皮が浸るぐらいの水を入れて火をかけます。
色が抜けるまでクタクタに煮ます。
それを濾したら完成です。
使い方
お湯で煮出したのはすぐ掃除に使えるので、スプレーに入れて保存。
常温だと腐敗が怖いので使わないときは冷蔵庫に入れて保管しています。
水垢が気になるシンクにシュシュッと吹きかけてしばらく放置し、水でさっと流すとなんと!水垢がきれいに流れていきました(水垢汚れが軽症の場合)。
わかりにくいですが左側がが吹きかける前、右側が吹きかけて流した後です。白い水垢が落ちています。
汚れ落としに発揮してくれている成分はリモネン
リモネンとは
柑橘類の皮に多く含まれていて、油脂と馴染みやすく汚れを溶かす作用がある。また柑橘類の良い香り構成する成分のひとつ。水垢が落ちるのは柑橘類に含まれるクエン酸が影響しています。
今回はオレンジの皮で作りましたが、柑橘類であればどの皮でも代用できます。みかんやレモンは無農薬であれば皮もおいしく食べられますが、オレンジやグレープフルーツは食べにくい場合が多いと思うので、ぜひお掃除に再利用するのがおすすめです。
市販のオレンジクリーナーや水垢除去クリーナーより圧倒的に安く肌に優しく、専用洗剤を買わないことによりごみも減ります。
ぜひお試しください!
追記
みかんの皮でクリーナーを作ってみた
冬にたくさん食べたみかんの皮でもクリーナーを作ってみた。
たくさん仕込んだので、2021年分のお掃除スプレーは十分確保できました。
使い心地はオレンジと変わらず。香りはオレンジの方が良い。
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