ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
豆腐が好きな我が家。豆腐屋さんという素敵な店は近所にないので豆腐は毎度スーパーで買っています。そうなると出るのが豆腐パックのごみ。蓋は捨ててパックはリボベジや水耕栽培、使いかけの野菜などをまとめておくのに再利用して捨てていますが、そもそも元を絶たねばごみは減らないという。
手作り豆腐という方法もありますが、家にあるものでどうにかしたいのでわざわざにがりを買うのも微妙。
かわさんどっとわーく:【ごみ減量チャレンジ#61】豆腐パックのごみ対策、豆乳と寒天で豆腐もどきを作ってみた。
そこで常備している豆乳と寒天で豆腐もどきを作ってみたりしました。これは旦那さんにも好評で、ちょこちょこ作ってはおかずに1品に。黒蜜やメープルシロップをかければおやつにと重宝しています。
しかし豆腐というには少々遠い豆腐もどき。もっと良いものはないかと調べていると、ひよこ豆と水だけで豆腐が作れることを知りました。
これなら家にあるものでできる!とさっそくレッツクッキング。
にがり不要!ひよこ豆豆腐の作り方
材料
- 乾燥ひよこ豆 1カップ(約170グラム)
- 水 350ml
便秘予防と筋肉をつけたいを理由に積極的に摂取している豆類。乾燥タイプから冷凍までもろもろ常備しています。
作り方
ひよこ豆で作る豆腐のレシピは豆と水の配分がレシピによってかなり違うので、お気に入りの配分を見つけるのが良いかもしれません。
豆腐を作りたい前日に乾燥ひよこ豆を1カップ、水につけて戻しておきます。
上記で紹介した材料で豆腐約300グラム作ることできました。だいたい2人分ぐらいです。
一晩水につけて冷蔵庫に寝かせたひよこ豆。増えました。
容器に水で戻したひよこ豆と水を入れ、
ミキサーやブレンダーなどでブーンと混ぜます。
混ぜたものを布で濾し、おからは布で包んでよくしぼり、
豆乳とおからで分けます。
おからは冷凍しておくことにしました。
豆乳を火にかけます。弱火でゆっくり火を入れます。
とろみが出てくるのでだまにならないようにグルグルと、
よく混ぜます。カスタードクリームみたいになりました。
容器に移して、固まったら完成です。
あら熱を冷ましている間に固まりはじめ、冷蔵庫に数分入れたところでしっかり固まっていました。
いざ!実食!
お皿にどーんと出してみる。
水を少なめにした為に固すぎてしまったかと思いましたが、
木綿豆腐より少し柔らかい食感でちょうど良い感じ。箸でつかめる固さです。
大豆でできた豆腐より味は濃く、色は少々黄色いです。
醤油をかけても負けません。
夕ご飯に出したところ旦那さんも濃くておいしいねと好評でした。
にがりなしでどうして固まるのか
ひよこ豆は豆類のなかで炭水化物を多く含むグループ入るそうで、その炭水化物のでんぷん質が水と熱の作用で粘りが強くなり、それによりにがりがなくても固まるとのこと。
公益財団法人 日本豆類協会 HOME>豆の栄養>豆の主な栄養素
コスパやごみの量について
我が家がよく買っている木綿豆腐の場合、
- 300グラム豆腐パック、31円
- ごみの量はパックと蓋、20グラム
手作りひよこ豆豆腐の場合、
- ひよこ豆500グラム、645円
- ひよこ豆約170グラムで豆腐約300グラム作れる
- ごみの量はひよこ豆が入っていた袋、1グラム
コスパは上がり手間はかかりますが、ごみの量は減らせるようです。
いかがでしたでしょうか。
豆さえ事前に水で戻しておけば、1時間ほどでできたての豆腐を食べることができます。おからが手に入るのもうれしいところ。
手作り豆腐やってみたいけどにがりを使いきれるか心配、大豆アレルギーなんです、という方にはとてもおすすめです。
ぜひお試しください!
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