ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
かわさんどっとわーく:バケツコンポストを作りました、食べ物以外の処理に使う予定です。
2019年に作った消耗品用のコンポスト。
せっかく自然素材の消耗品を使っているのに可燃ごみにするのはもったいない、という考えからはじめました。
何度か作り替えているのですが、最近久しぶりに容器をアップデートしました!
消耗品用コンポスト 最新3号機
ついにステンレス容器になりました。コンポストを始めた頃に中古で買ったステンレス容器です。
これなら野良猫のトイレになることもなく、日光雨風で劣化することもありません。
生ごみの一時保管容器として使っていましたが、これより一回り小さいステンレス容器に変えたのでお役御免となり、棚でお茶を引いていました。
ちなみに新しい生ごみ一時保管容器はこちら、アイスペール。氷を入れておく用の容器なので密閉性がとても高いです。もらいもので一度も使ってなかったのですが、まさか生ごみ入れになるとは。
消耗品用コンポスト 初号機
最初に作った消耗品用コンポスト。
倉庫に眠っていたバケツを容器にして、蓋は切ったシャツをかぶせ、紐は履き古した綿の服を裂いて結ってつなげて紐にしたものです。
家庭菜園で使っているテーブルの下に置いて使っていたので多少の雨でも問題なかったのですが(大雨の日は玄関に)、野良猫に蓋の上からしっこをされてしまいひどい臭いになってしまったので解体されました。
消耗品用コンポスト 2号機
2号機は水耕栽培で使っていた100均の水切りカゴを容器にして、蓋はこれまた倉庫に眠っていたプラスチックの板を蓋にしてクリップで留めていました。
しかし長いこと外で雨風に晒していたせいかプラスチックの板がボロボロになってしまったので、このコンポストも解体されました。容器はまた使うかもしれないので倉庫で再び眠っています。
消耗品用コンポストに捨てる物
我が家で日常的に捨てている物は、
- セルローススポンジ
- 麻紐で作ったタワシ
- 綿棒
- 鉛筆を削ったカス
など。
近所で自然素材の歯ブラシやフロス、絆創膏などが買えるようになったらコンポストで処理したいです。
それ以外では、
- 焼き鳥の竹串
を今回埋めました。
容器持参チャレンジで購入した焼き鳥の竹串は分解されるでしょ、と捨ててみました。爪楊枝がまだ家にあった頃は爪楊枝も消耗品用コンポストへ。これは分解されるんじゃない?という物はその都度挑戦しています。
余談ですが、爪楊枝の代用品はカクテルピンがおすすめです!
かわさんどっとわーく:【ごみ減量チャレンジ#107】爪楊枝の代用にカクテルピンを中古でゲット!
固い物はしばらく水に浸してから埋めると分解が早いような気がする。
分解されている様子
麻紐の破片。
たぶん色鉛筆の削りカスだと思われる。
食品用のコンポストとは違い、小まめに手入れしなくても分解されていくので楽です。
分解に時間がかかるのでやめた物
- 布類
- 髪の毛
- 掃除機のホコリ
布類はコンポストの規模が小さいので難しかったです。
髪の毛や掃除機のホコリは思ってた以上に分解に時間がかかって驚きました。とくに髪の毛は時間がかかるうえに、土に埋まってる髪の毛の気持ち悪さ(ビジュアル的な)ときたら鳥肌ものだったので諦めました。
お風呂の排水溝のごみが処理できたら良いなと思ってやってみましたが、あまりおすすめしません。
コンポストを食品と別にしている理由
コンポストの土は堆肥として使いたいので、石けんなどが染みているセルローススポンジや鉛筆・色鉛筆の削りカスなどを捨てるのに少々抵抗感がありました。
あとは消耗品は食品より分解に時間がかかるので一緒にするとコンポスト内で邪魔になるな、という理由から別にしています。
「土に還る」という商品をどれだけの人が土に還しているだろうか
脱プラスチックの流れが影響しているのか自然素材を売り文句にし、「土に還る」を推している商品が増えました。キッチン用品や日用品雑貨はもちろん、マスクのパッケージにも書かれていることがあります。最近は土に還る電池も開発されているとか。
しかし「土に還る」と言われている物を実際に土に還している人はどれだけいるだろうか。
せっかく「土に還る」を推している物を可燃ごみにしては意味がありません。
わたしはできるだけ土に還してやるぞー!!という気合いから使っている消耗品用コンポスト。
これからも使っていきたいです。
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