ゼロウェイストとミニマリストと健康を両立させたい主婦です。
2019年に作った衣装ケース改造コンポスト
かわさんどっとわーく:ついにコンポストデビュー!衣装ケースで「キエーロもどき」を作りました。
数年使ったコンポストはもうボロボロ。そりゃそうです、屋外で使うこと前提で作られているものではない衣装ケースで作ったコンポストですから。
(衣装ケースを選んだ理由は家にあるもので作りたかったから)
かわさんどっとわーく:【ごみ減量チャレンジ#62】衣装ケースを改造したコンポスト、劣化で蓋が割れてしまったので新しい蓋を購入。
蓋は一度買い替えましたが、
下の容器部分は割れたのを何度も補修して使い続けていました。
しかしそれももう限界なのか土を混ぜるたびにミシミシと音を立てて割れ、土が出てくるようになってしまったのでついに買い換えを決意!
新コンポストはアイリスオーヤマの収納ボックス!カートランク!
2代目のコンポストとして選んだのはアイリスオーヤマの収納ボックス、カートランクです。値段は5000円ぐらいでした。
商品の仕様について
- 商品サイズ(cm):幅約85×奥行約45×高さ約39
- 内寸サイズ(cm):幅約73×奥行約31.5×高さ約32.5
- 容量:85L
悩みに悩んだ容器選び
今ある物でどうにかできないかと自宅にあるものや実家にあるものを探しに探しました。
家にないならヤフオクやジモティはどうだろうか、しかしタイミングが悪いのかコンポストになりそうな物(横幅と深さが重要)が見つからない。
DIYは?とホームセンターに行くが、わたしも旦那さんもDIYは全く自信なし。困り果ててホームセンターを後にしようとしたところで視界に入ったのがこの収納ボックスでした。
ネットで評判を調べてみると、ベランダに置いたりトラックの荷台に置いたりと雨ざらしにしても耐久性がありそうなレビュー。
本当は脱プラスチックなコンポストにしたかったのですが、容器がすぐに欲しかったのと財布や旦那さんと相談した結果、こちらの収納ボックスに落ち着きました。
蓋が透明ではないのは大丈夫か?
蓋が日光が入る透明ではないのですが、『天然生活 エコで優しい暮らし』で蓋付きごみ箱でコンポストをやっている方が紹介されているのを見て、それならこの収納ボックスでもできるなと思い購入を決意。
【キエーロコンポスト】という方法ではなくなりますが、今までの経験を生かせばちゃんとコンポストとして使えるだろうと自信もちょっとありました。
キエーロについては上記のサイトに説明があります。
かわさんどっとわーく:ついにコンポストデビュー!衣装ケースで「キエーロもどき」を作りました。
わたしが以前に書いた記事でもキエーロについて簡単に書いています。
色はブラック
色はグリーンとブラックがありますが、黒い方が温度が上がりやすくなるかも?と思いブラックを選びました。
衣装ケースから収納ボックスに土を入れ替え
ボロボロ衣装ケース改造コンポストは少しでも動かしたら崩壊してしまいそうなぐらい劣化していたので、入れ替えはなかなか大変でした。
このトランクは底に水抜き用の栓があるのですが、これは塞いで土を入れました。
そして出るわ出るわ幼虫たち。
完成した収納ボックスコンポスト
無事に土の入れ替えが完了。
衣装ケース改造コンポストの方が容量が大きかったのか土が入りきらなかったので、入らなかった分は堆肥にするべく袋に入れて熟成させることにしました。
かわさんどっとわーく:コンポストの困った!トラブル体験談と対処法。
土の熟成については上記の記事の【土が増えた】の項目で紹介しています。
蓋をしてしまうと風が通らないと思い、蓋と容器の間に棒を入れて閉まらないようにするつもりでしたが、両脇に穴がありここから空気の出入りはしてくれそうです。この穴は蓋の下にあるのでここから水が入ることはありません。
土の入れ替えにより、土全体を耕すことができて良かったです。
収納ボックスコンポストの使い心地
使い始めたて数日の収納ボックスコンポスト。
また謎の芽が。
収納ボックスコンポストの使い方
かわさんどっとわーく:キッチンのごみ減量に一役!「土に還す」作戦で大活躍のコンポスト。
以前の衣装ケース改造コンポストを使っているときの話ですが、上記の記事でも我が家でのコンポストの使い方を紹介しています。
使い方は今までと変わらずですが、
- キッチンで出た生ごみは容器にストックしておく
- 埋めるときはコンポスト表面の乾いている土をバケツなどに別にしておく
- 土をよく混ぜたあとに深く穴を掘る
- 掘った穴に生ごみを入れ、生ごみと土をよく混ぜる
- 土の表面に生ごみが露出しないようにしっかり埋める
- 最後に別にしておいた乾いた土をかける
これで完了です。
ちなみに生ごみの一時保管容器は、
密閉できるアイスペールを使ってます。これはコロナ禍で閉店してしまった昔の職場からもらった物です。
生ごみはしっかり分解されています
今までは日光が入ることにより温度が上がり分解が活発になるという考え方で運用していた衣装ケース改造コンポストですが、日光が入らなくなった収納ボックスコンポストでも生ごみはしっかり分解されていました。
冬場など温度が下がったときに日光が入らないのがどう影響するかわかりませんが、どちらにしても冬場は分解速度が悪いのでそんなに気にしなくても良いのかなと。
コンポストを使うのに大事なこと
どんなコンポストであれ大事なのは、
- 生ごみの減量
- 表面の土は乾かす
- 土から生ごみを露出させない
- 土はよく混ぜる
- 適度な水分
これらをしっかりやっていれば快適なコンポスト生活が送れます、わたしの実体験からのまとめです。
かわさんどっとわーく:コンポストの困った!トラブル体験談と対処法。
慣れるまではいろいろありました。
大事に使っていきたい収納ボックスコンポスト
今回の容器は水にもある程度耐えられる作りみたいなので、衣装ケース改造コンポストよりは長生きしてくれるんじゃないかと思っています。
蓋付きの大きなコンポストが欲しいけど、安く済ませたい、簡単に容器を手に入れたい、庭がないと、いう方にはコンポストとして使いやすい収納ボックス(カートランク)なのではないでしょうか。
こんな記事もあります
かわさんどっとわーく:【かぶ・かぼちゃ・キャベツ編】生ごみを減らす方法!切り方・保存・レシピをまとめました!
かわさんどっとわーく:バケツコンポストを作りました、食べ物以外の処理に使う予定です。
かわさんどっとわーく:自然素材の物は土に還す!消耗品用コンポストをアップデートしました。