ごみ減量と食品ロス削減に一役、我が家のお漬物。

漬物は手作り記事アイキャッチ 作ってみた

ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。

今回は我が家の漬物事情をご紹介。

漬物事情ってなんぞやと思われるかもしれませんが、市販のお漬物はしっかりとしたビニール袋に包まれて売られています。

漬物の手作りを始める前は近所に美味しい漬物屋さんがあるので、そこでビニール袋に入ったものをよく買っていました。毎度数種類買っていたので、家に帰れば複数枚のビニール袋がごみになっていました。しかも漬物液でぬれているので洗って捨てるというちょっとした手間。
ごみ減量チャレンジを始めた今それをやるわけにはいかないと、休みの日に漬物を仕込むというのがわたしの家事リストに追加されました。

そんな我が家でよく食卓に並ぶ漬物をご紹介。

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大根と塩昆布の漬物

作った直後の状態

まずはよく作る塩昆布を使った簡単漬物。

容器に入った各材料

材料はこちら。
今回は昨年食べきれずに冷凍したみかんを使いました。レシピは適当。
塩昆布は業務用の大袋で甘味料・着色料不使用のを近所で買っています。塩は「粟国の塩」がお気に入り。

刻んだ冷凍みかん

柑橘系は果肉はなくても、果汁だけでもおいしいです。

味が馴染んだ状態の皿に盛った漬物

2日目になると味がなじんでさらに美味しい。大根は皮を剥かずに食べています。

砂糖不使用のピクルス

作った直後のピクルス

砂糖入りのレシピを減らしたいと、レシピ本をいろいろ読んで探した砂糖不使用ピクルス液を使った人参のピクルスです。

各材料の紹介

材料はこちら。
これにみりんと酒と塩少と々を追加して少し加熱してから漬けています。酢とみりんは1:1です。
人参は見切り品、すだちは頂き物を切って冷凍しておいたもの、乾燥バジルは自家製。粒こしょうは容器込みで300円ぐらいで買っているもの。容器はガラスですが、ミルの部分はプラスチックです。

見切り品の人参

黒ずみ見切り品人参も薄く皮をむけば気になりません。いつもは人参も皮付きのまま食べます。

味が馴染んでお皿に盛ったピクルス

人参以外にもパプリカやきゅうりなどで作っても美味しいです。

大根の千枚漬け風

作った直後の千枚漬け風

大好きな千枚漬け、家でもそれっぽく作れます。

容器に入った各材料の紹介

材料はこちら(水も使います)。
酢・みりん・砂糖はだいたい同じぐらいの量でそこに水を1カップぐらい(大根の場合は水分が出るので少なめでも)と塩を少々。砂糖を減らしてみりんを多めにするとさっぱりした味に。
砂糖はきび砂糖、塩は「粟国の塩 」。昆布も大袋を買ってカットして使っています。大量には使わない唐辛子は残念ながら少量入ったビニール袋入りのを使用。今年は唐辛子栽培をして自家製乾燥唐辛子を作りたい。

大根のスタミナ漬け

作った直後のスタミナ漬け

焼き肉屋で出そうな味だね!と旦那さんに言われたスタミナ漬け。

調味料と凍ったニンニクと生姜

材料はこちら。
砂糖と醤油とニンニクと生姜のみ。大根から水分が出るので水も使わずでシンプル。レシピは適当。

見切り品の大根

大根は見切り品。

瓶ごと凍った生姜

生姜やニンニクは瓶に入れて冷凍保存しています。

瓶の中で凍った生姜

小さく切った生姜をバットに並べて冷凍し、そこから瓶に移し替えれば凍ってくっついて離れない!ということもありません。5分も常温に置いておけば包丁で切れます。

ぬか漬け

容器に入ったぬか床

最初は旦那さんが始めたぬか床、気づいたらわたしが手入れするばかりが続いて数年。昨年ついにわたしはもうやらない!と宣言したところ(混ぜなきゃ、取り出さなきゃと気にするのがストレスに)、ちゃんとやりますと言ってくれたので、捨てられずに助かったぬか床です。

冷蔵庫に入れておけば1週間ぐらい放置でも問題ありません。大根の葉やしっぽ、キャベツの芯などもおいしくいただけます。

 

 

砂糖・塩・塩昆布・唐辛子・昆布・野菜などは袋入りです。野菜はバラ売りのを買えばパッケージフリーで買えますが、食品ロス削減を目的に買うと見切り品は袋入りが多い。
実際の所、あまりごみ減量になっていないのでは?と考えることもありますが、ごみを減らす以外に、見切り品を買えば食品ロスを減らせる、きちんとした調味料を使えば添加物が減らせる、などのメリットもあることを考えると、そんなに的外れなことでもないのかなとも思います。
あとは漬物手作りを始めてから、野菜の食べる量も増えたので体にも良さそうです(旦那さんは煮物よりピクルスとかの方がたくさん食べてくれます)。

夏はトマトときゅうりに酢と醤油とごま油で中華漬け、生姜がおいしいときは甘酢漬け(ガリ)、カレーのときは食べたくなる福神漬けも意外と簡単に作れます。

漬物手作り生活、おすすめです。

おすすめ本

おだんごカフェのからだにやさしい野菜のおかず―主菜・副菜からスイーツまで、最小限の調味料で野菜をまるごと味わう、おいしい「自然派レシピ」 (MARBLE BOOKS―daily made)

畑やさいのかんたんおつまみ (SAN-EI MOOK)

野菜だけでおいしいごはん (be文庫)

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